リスクを回避した投資方法
単身赴任生活から久しぶりに自宅に帰省しのんびりと過ごしています。昨日は家族全員で外食へ、家族団欒です。自宅では食事や洗濯も妻が行ってくれるのでやはり楽ですね。
前置きはさて置き今回は、私の我流投資方法をご紹介します。確定拠出年金で運用していますが、基本は元本保証型の保証年金(5年保証/日々設定)に100%資産を入れています。
この場合、低金利の為運用していないのとほぼ同然です。但し元本が100%保証されています。
年に数回色々な要因が有るのですが、日経平均が大きく下落する時があります。そのタイミングで資産比率を国内株式型に買い替えます。そして株価が回復したところで売却し、元の元本保証型に買い替える事を行っています。
本来、確定拠出年金はリスクを分散させ資産構成も分散させるのが基本で、しかも長期運用の商品です。しかしいくら分散させても、リーマンショックの様な大幅な下落は、全銘柄が下落してしまいます。(株やFXで売りから入っていれば別ですが。)
定年退職してその退職金を金融商品で運用しようとした場合、又、サラリーマンの人が不労所得を得ようと金融商品を購入した場合、その購入タイミングがとても重要になりますね。
リーマンショックが起こる前に始めた人は、大幅な損益を被ったでしょう。方やリーマンショックから回復基調に始めた方は、大幅な利益を得る事が出来たと思います。
私の場合は、リーマンショックが起こる前から始めましたが、すぐに元本保証型に切り替え、損失は免れました。そして回復基調になったころに運用を始めました。
短期的な運用方法をしていますので、損切は無くプラスの評価損を出していますが、大幅なプラスの機会も損失しているのも事実です。しかしマイナスも無く利回りは現在+4.27%となっています。
TOPIXと連動した売買
確定拠出年金の国内株式型はTOPIXに連動しています。TOPIXが下がれば購入し、上がれば売却です。そのタイミングが非常に重要になります。そして売り買いの目安にしているのが相対性指数(RSI)です。
こちらは、8月10日のTOPIXの6ケ月チャートです。下段の相対性指数(RSI)が30%近いですが、TOPIXが1700を切った時に購入しようと考えています。
相対性指数(RSI)の30%以下での買い、70%以上での売り。
売買の基本はTOPIXの1年、6ケ、3ヶ月チャート、日経平均株価の1年、6ケ月、3ヶ月チャート、の相対性指数(RSI)が30%以下になれば買い、70%以上になれば売りです。特に1年チャートを重視しています。TOPIXと相対性指数(RSI)のTOPIXの1年チャートが一番連動性が高い様に思います。
デメリットとしては、連続して上昇基調の場合は、利益の確定が早くなってしまい、大幅な利益を得るチャンスを逃す場合が有ります。
上記は8月10日のTOPIXの1年チャートです。下段の相対性指数(RSI)が30%近いですが20%まで下落しそうな気配です。今回はTOPIXが1700を割るまで待ちます。
商品別の資産比率、下落時は元本保証100%へ
商品の構成比率は、元本保証型に100%にして有り、国内株式型を購入する場合は相対性指数(RSI)が30%以下するとまずは資産の10%を購入します。さらに下落した場合は10%追加購入します。元本保証型比率が高い為、想定外の下落に対してもリスク回避出来ます。
売却は相対性指数(RSI)が70%以上で利益確定します。利益確定後は元本保証型に100%にして(RSI)が30%まで下落するのを待ちます。
まとめ
私の我流投資方法は、国内株式型で通常は元本保証型で100%保有していますが、相対性指数(RSI)が30%まで下がれば保有資産の10%を購入、さらに下落すれば10%を追加購入します。
相対性指数(RSI)が70%まで上昇したところで、利益確定します。レンジの中での売買なので、大きな損失もませんが、大きな利益も確保できない取引スタイルになります。基本、損失を出さない運営方法となります。
総資産の内の10%から30%の運用の為、リスクは少なくプラスの評価損益がでる確率が高くなります。利益率は少なくなりますが、万が一レンジが大きく下落しても総資産の50%以下での運用の為、下落対応は十分に可能になります。
もちろん売買の指標は記載した以外にも多数を参考にしています。
尚、売買につきましては全て自己責任でお願いします。